こんにちは!発達がゆっくりな3歳けいくんのママです。
けいくん、タイトルにもある通り検査の結果が出て、【軽度知的障害】と診断されました。
今日は検査の結果について記事にしていきます。
なお、知的障害を伴う自閉症でほぼ間違いないとは思いますが、医師の診断は次回の診察なので、自閉症の確定診断はまだです。
検査方法は新版K式発達検査
受けたのは新版K式発達検査という発達検査です。検査の詳しい内容はこちらの記事に書いてありますので、よろしければ参考にしてください。
すぐ近くで検査の様子を見ていたのですが、思っていたよりも出来ていて、6割くらいは正解できていたという印象を受けました。
物の名前を言う・顔の表情を読み解く問題が全く出来ていませんでした。
発達指数は57(発達年齢:1歳9ヶ月)
診断は【軽度知的障害】
発達検査の結果は以下のようになりました。
発達年齢 | 発達指数(DQ) | |
姿勢・運動 | 2歳0ヶ月 | 66 |
認知・適応 | 1歳9ヶ月 | 57 |
言語・社会 | 1歳8ヶ月 | 54 |
全領域 | 1歳9ヶ月 | 57 |
今回の検査は姿勢・認知・言語等をどのくらいのところまで成長しているか、数値化して見ていくものです。
DQ値が100を基準と考えて、医学的に7割未満になってくると知的障害になるそうです。
そのため、DQ値が70〜50になると知的障害の中でも軽度になります。
検査結果の詳しい内容
姿勢・運動
階段の登り降りが出来ているか・ジャンプが出来ているかが判定基準になるようです。
けいくんは階段の登り降りは問題無くできますが、ジャンプは見たことはありませんでした。
認知・適応
積み木を出したり、はめ板を出してみるとどんな反応をするかで診断していました。
けいくんは、人よりも物に意識が強く向いているようです。
自分と物との関係がメインということです。
模倣をするところはまだ分からないので、遊びが広がりにくい・自分の思うように遊びたいというところが見受けられるそうです。
私が拍手をしていた時に一緒に拍手をしていたので、情緒的な共有の芽生えはあるのかなという印象です。
言語・社会
物に名称があることは分かりかけているそうです。
〇〇ちょうだいと言うと、当てはまるカードや物を渡してくれるのはよく出来ていました。
そしてこの言語・社会の診断結果の説明で完全に自閉症フラグが立ちました。
色への関心が強い
色に対しては興味が強いのだけれど、他の単語に関しては興味が薄い。→興味に偏りがあると見受けられる!
偏りがある
好きなもの(形・色)の理解は良好だが、発語としては難しくても単語の理解があったりと偏りがある。
人よりも物への意識が強いので、人と何かして楽しいな!というより物を自分のペースで遊ぶ方が楽しいような様子が見受けられた。
そして、【人よりも物への意識が強かったりマイペースな部分が見受けられる】と言われました。
完全にこれは…自閉症の症状ですよね…( ̄▽ ̄)
単語は数個出ているが、き(黄色)・み(緑)などの最初の一言だけでは判定の対象にはならないので、理解はしているが検査上不通過になるそうです。
基本的に、にこやかで何をやるのか明確なものはすごくスムーズにこなしていました。
しかし、何を求められているか分からないものは取り組めなかったですね。
周りの子と比べるのではなく、発達年齢に合わせて本人がわかるレベルで指示をしてあげることが大切だそうです。
発達年齢1歳9ヶ月であれば、2語文くらいの指示は理解できている。
なので、分かりやすく2語文くらいで指示してあげてくださいとのこと。
今後の見通しとしては、けいくんは必ず成長はするんですが、他の子達も成長する。
なので、数値の差が開いていくか、差が狭まってくるかは個人差があるので分からないということでした。
軽度知的障害という診断を受けて
分かってはいましたが、ショックです。
そりゃ自分の子ですもん、障害なんて無い方が良いに決まってる。
もう涙も出ないくらいショックです。
しかも今回の検査結果の話の中で自閉症のフラグがたちまくっており、次回の医師の診察で99%自閉症と言われるだろうな…
正直診断を聞きに行きたくないです。
もしかしたら次回の診察はキャンセルするかもしれません。
また現実から逃げたくなりそうです。
周りに定型児なんてたくさんいるのに、なぜうちの子なんだろうという気持ちは消えません。辛いです。
少し落ち込んだら、また頑張ろうと思います…
最後までお読みいただきありがとうございます!